法人設立の流れとは?どのような手続きが必要?
会社を設立する場合、5つの手順を踏む必要があります。
まず最初は会社概要を決めます。
会社がどのような目的で設立され、どこに所在地を置くのか、いつから事業を始めるのかなどを明記しておく必要があります。
これは後に必要となる定款に記載しなければいけないものなので、必ず決めておかなければいけません。
次に、定款の作成。
これは、会社概要を文書化したものです。
最終的には、公証役場に提出して認証を受けなければいけません。
次に資本金の払込み。
会社を始めるにあたって、その資金を銀行口座に入金しておかなければいけません。
資本金はいくらでも良いのですが、会社の信頼度という意味では小規模な会社であっても数百万円以上に設定しているケースが多いです。
次に、会社の登記。
登記申請書を作成し、定款書類や資本金の払込証明書を添付して法務局に提出します。
そして登記を行ない、受理されれば登記完了証が交付されます。
ここまで一連の流れが会社設立に必要な手順です。
会社設立に必要な費用は、定款認証、収入印紙代、登録免許税などがあります。
だいたい20万円以上はかかると考えておきましょう。
行政書士片山敏之事務所では電子定款による手続きを行って収入印紙代の4万円を節約する対策も行っています。
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2022.01.20